ファミリービジネス支援

ファミリー間の理解を深め、円滑な事業承継から永続的な発展を実現

親族内で事業承継を行う場合、ビジネスとファミリーの双方の発展が重要です。双方を両立させることで、当事者間の関係性が向上し、事業継続がより確実なものとなります。現経営者が求めていることと、後継者が実現したいことのズレが生じないよう、多面的視点から円滑な事業承継をサポートします。

コンサルティングの提案・見積もり

こんな企業さまに、おススメです!

課題

親族内に複数の後継者候補がいるが、お家騒動を起こさずに事業承継がしたい!

課題

物的承継だけでなく、人的承継もスムーズに行い、後継者が困らないようにしたい!

課題

事業承継をした後も持続的な経営が可能となる仕組みをつくりたい!

課題

確実に実行するのはもちろんのこと、事業承継を成長や変化のきっかけにしたい!

日本経営の「ファミリービジネス支援」の特徴

「話せる環境づくり」でファミリー間の絆を深める

事業承継を円滑に進めるためには、ファミリー間の価値観や想いを共有することが大切です。私たちは、意志の疎通をはかり、互いの意見をすり合わせることができるよう、納得いく形へと導きだすためのサポートをします。

ファミリーとビジネスのバランスがとれた発展が実現できる

当社では、ファミリーガバナンスを重要視し、なかなか両立しないビジネスとファミリー双方の発展を見極めた承継をサポートします。人・組織に軸足をおき、強みを維持して強化し続ける組織に構築します。

物的承継から人的承継までトータルサポート

物的承継から人的承継に至るまで、トータルでサポートします。物的承継はもちろんのこと、人的承継も専門的な支援を行うことにより、承継をとりまく状況を広く深く理解し、より的確なアドバイスが可能です。また、双方からアプローチすることで、承継前後で起こりがちな認識の相違に基づく関係者間のトラブルを回避しやすくなります。

「ファミリーガバナンス構築支援」のコンサルティング・プロセス

STEP

家族間対話(約3ヶ月~6ヶ月)

  • 経営者の方からヒアリング
  • 関係者間での対話
  • 承継ビジョンの共創

STEP

ガバナンス構築(約3ヶ月)

  • ガバナンスに必要な仕組みの検討
  • 家族憲章(家族間での決まり事)等の作成、仕組み構築

STEP

会議等の運営(継続実施)

  • 仕組みの運用や修正等
  • 家族会議等の実施
  • 後継者の育成

「ファミリービジネス支援」事例・お客様の声

コミュニケーションがスムーズに進み、永続的な経営が可能になった/製造業

当社は中堅の製造業で、息子が2人います。息子たちはどちらも社内で働いていますが、これまで「社員」として接していたこともあり、経営について込み入った話は息子たちとしたことがありません。どうやって切り出そうと悩んでいるときに、日本経営を紹介いただきました。
日本経営に承継支援をお願いし、今まで言えなかったこと、本当に伝えたかったことを息子たちに話せました。当事者だけでは、本音の話し合いは難しかったと思います。息子2人にも経営者としての自覚が芽生えたようで、今後の会社経営においての不安が大きく解消されました。

家族憲章を作ることで、人的承継を成功させ将来の体制も整った/卸売業

後継者とはある程度事務的な話し合いはできているものの、承継に関しては、物的承継を優先しており、人的承継については不十分だと感じていました。
日本経営のファミリービジネス支援を受けながら、家族間対話に時間をかけ、お互いの想いを正確に伝え合うことができました。人的承継も順調に進められていると思います。また、家族憲章を作り、将来も安定するガバナンスの体制ができました。承継を終えた今でも家族の関係、会社経営は良好です。

第三者の立場でニュートラルな話し合いができた。経営もよりスムーズに/小売業

我が社は地方にある中堅企業です。私自身は顧問であり、経営者ではありません。ただ経営者親子が承継についての話をしておらず、現経営者の年齢を考えると何かあった時に会社が危うくなるのではと気になっていました。かといって、私自身も会社に所し現経営者を長年サポートしてきた人間。完全な第三者として話し合いを進めるのは不可能です。
そこで、紹介された日本経営に親子間の話し合いのファシリテーションを含めた支援を依頼。日本経営が中立の立場から、ニュートラルに話し合いを進めてくれたおかげで、親子がそれぞれ言いたいことを偏りなく、感情的にならずに建設的に話し合うことができました。

よくあるご質問

ファミリービジネス支援における「ファミリーガバナンス構築支援」のコンサルティングでは、株式など資産の承継については扱ってもらえないのでしょうか?

「ファミリーガバナンス構築支援」と並行して資産の承継も扱うことは可能です。話し合いの中で対応が必要となれば、専門の税理士が一緒にご支援させていただきます。

次世代からの依頼も可能でしょうか

可能です。実際に次世代(後継者)や管理担当役員からの依頼もありますので、まずはお問合せください。

親族内の承継にするか、M&Aも含めた親族外の承継にするか、まだ決まっていないのですが、それでも相談はできますか?

承継先をはっきりと決めていなくても、ご相談いただいて大丈夫です。実際に親族間でしっかりと話し合うことでどちらにするかが決まるケースもあります。まずはお気軽にご相談ください。

「ファミリービジネス支援」についてのお問合せ

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